Written By: 川俣 晶
「今日、割と面白いことに気づいた水路跡だ」
「どこが面白いの?」
「ここは、建物を挟んで右を見ても道路、左を見ても道路というステキな水路跡だ。下高井戸にもあるが、牟礼にもあった」
「ふーん」
「そうか、高井戸と牟礼はやはり近い存在なんだ」
「あまり関係ないと思うよ」